亀水@東工大です。
<9510301148.AA27798@ryugu-gw.mei.titech.ac.jp>の記事において
Masanobuさんは書きました。
>> 古賀@東工大です。
>>
>> GAで何ができるのか,どんなことに使えるのか,
>> 例を示してもらえないでしょうか?
>> そうすれば,興味を持つ人がいると思います。
はい、そうですね。
GA (ここでは '単純GA')は 'Genetic Algorithm' の略であり、
多変数の最適化に適した(とされている)最適化アルゴリズムです。
特徴としては、
○ 変数の領域を”確率的に”全域探索する。
○ 評価基準が”不連続”でもかまわない。
などが挙げられます。
# 全域をくまなく探索すると時間がかかるため、
# 「よさそうなところ」を選んで集中的に探索
# するわけです。
# そのときに、複数の探索点を配置して、個々
# の探索点について評価し、次の探索点を確率的
# に決定します。そのために、評価関数が不連続
# でも適用が可能です。
この GA を用いて昨年度行なったのは、
○ プラントの線形モデルの共振周波数を
非線形モデル(ないしは実プラント)と
一致させる、モデルの最適化
○ 閉ループ系の周波数特性を自分の望む
形状に自動調整するH∞制御 ( 重み関数の調整 )
○ 閉ループ系の過渡応答を自分の望む
形状に自動調整するH∞制御 ( 重み関数の調整 )
などです。特に後の2つを重点的に行ないました。
これらは、H∞制御において従来は設計者が調整していた
重み関数に適当な評価基準を与えることで自動的に調整を
行なったものです。GAを使う理由としては多入出力への
適用を考えたためです。
将来的には、これら(H∞)のルーチンは MaTX にパッケージと
して残したいと思っています。
>> 亀水> お伺いしたいのは「ツールを作った場合どういう
>> 亀水> 風に配ればいいのか」ということです。
>>
>> 大きさにも依りますが,このメーリングリストに流してもらえば,
>> OKだと思います。作者(亀水君)の了承を得て,MaTXのFTPディレク
>> トリで公開したいと思います。
有難うございます。なるべく、こまめに使いやすくなるようにバージョン
アップしたいと思います。
# 修論が終わらないと無理かなぁ・・・・・・
それでは。
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東京工業大学 理工学研究科 制御工学専攻 修士2年
北川研究室所属
亀水 伸哉 ( Shin-ya Kisui )
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