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printf

【目的】
printf - 書式化したデータを標準出力に出力
【形式】
i = printf(format, ...)
   Integer i;
   String format;
【詳細】
printf(format, ...)は,format で指定した書式で標準出力にデータ を書き込む。整数型,実数型,文字列型のデータを出力できる。 書式は,C 言語の関数 printf() の書式と同じものを指定する。 すなわち,普通の文字(アルファベット,数字,エスケープ文字) あるいは変換を表す文字列を指定する。エスケープ文字には次の ものがある。
\a : 警告(ベルなど) \v : 垂直タブ
\b : バックスペース \\ : バックスラッス
\f : 改ページ \' : アポストロフィ
\n : 復帰改行 \" : 二重引用符
\r : 復帰 \? : 疑問符
\t : 水平タブ      
変換を表すには,パーセント % ,フィールド幅(オプション),変換文字 を指定する。変換文字には,次の文字がある。
%d : 整数型
%e, %E, %f, %g : 実数型
%s : 文字列型
printf()は,変換して出力したデータの数を返す。 printf(format, ...)とfprintf(1,format,...)は等しい。
【例題】
printf()でデータを画面に出力。
printf(fd, "%d %f %s", 10, 3.1415, "Hello");
【参照】
fprintf(2.77), scanf(2.203)


Masanobu KOGA 平成11年10月2日