read var1, ..., varn; リスト以外の任意の型 var1, ..., varn; read var1, ..., varn <- file; 任意の型 var1, ..., varn; String file; read A << file; (Matrix|CoMatrix) A; String file;
read var1, ..., varn <- file は,MX-データフォーマットのファイル file からデータを読み込み,変数 var1, ..., varn に代入する。 拡張子は通常 .mx を用いる。拡張子は省略可能である。 MX-データフォーマットのファイルにはシステム(CPUやOS)の情報も 同時に保存されるので,アーキテクチャの異なるシステムで保存された データでも読み込むことができる。
インタプリタの場合,read <- file のようにファイルだけを指定すると, ファイルに保存されている全てのデータが保存されたときと同じ名前の 変数に読み込まれる。
read A << file は,MAT-データフォーマットのファイル file から
実行列または複素行列のデータを読み込み,変数 A に代入する。
>> read a, b, c, d <- "data.mx"; >> print c << "c.mat";