tan

【目的】

tan - 正接

【形式】

y = tan(x)                       Y = tan(X)
   (Real   |Real|Complex) y;        Array Y;
   (Integer|Real|Complex) x;        Array X;

【詳細】

tan(x)は，スカラ型(整数, 実数, 複素数) x の正接を求める。 角度はラジアンで計算される。 tan(X)は，配列 X の各成分の正接からなる配列 Y を求める。 Y の大きさは X の大きさと同じになる。

【算法】

tan(z) = sin(z)/cos(z)

【例題】

>> y = tan(0.5)
y = 0.546302

範囲 のtan(x)のグラフを表示する。

>> x = [-PI/3:0.05:PI/3];
>> mgplot(1, x, tan(x), {"tan(x)"});

【参照】

sin(2.211), cos(2.36), atan(2.14), exp(2.61)