Next: 制御の流れ
Up: 関数
Previous: 関数の参照
コマンドラインの引数
コマンドラインの引数は,関数main()にリストの形で引数として渡される。
リストの全ての成分は文字列であり,1番目の成分はコマンド名である。
整数や実数をコマンドラインで渡すには,リストの成分を取り出してクラス変換関数
で変換して利用する。
例えば,
Func void main(argc, argv)
Integer argc;
List argv;
{
Integer a, b;
print "Command Name is", argv(1, String), ".\n";
a = Integer(argv(2, String));
b = Integer(argv(3, String));
print a + b;
}
は,コマンド名と第1引数と第2引数の和を計算して表示する。
Masanobu KOGA
平成10年8月19日