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クイットファイル(matxのみ)

matxをquitコマンドやexit関数を使って終了すると，以下の順序でクイットファイルが検索されて，ファイルが存在していれば，読み込まれる。ただし，どれか１つのファイルが検出されると，ファイルの検索はその時点で中止される。つまり，クイットファイルは，１つしか読み込まれない。

1.

カレントディレクトリの.matxout
(MS-DOSバージョンでは，_matxout)

2.

ホームディレクトリ(環境変数HOMEに登録されているディレクトリ)の .matxout(MS-DOSバージョンでは，_matxout)

3.

(a)

カレントディレクトリのMaTXOUT.mm

(b)

環境変数MATXINPUTSで定義されているディレクトリのMaTXOUT.mm

$\begin{displaymath}% \left(\begin{array}{l} \mbox{\rm コロン\lq\lq \mbox{\tt :}''で.. ...では，セミコロン\lq\lq \mbox{\tt ;}''で区切る。} \end{array}\right)\end{displaymath}$

(c)

デフォルトmmファイルディレクトリ(コンパイル時に決定される) のMaTXOUT.mm

Masanobu KOGA 平成10年8月19日