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return文

  return文は呼ばれた関数の値を,呼んだプログラムに返すための機構である。 void型以外の関数の場合,returnの後ろには任意の式を書いてよい。 呼ぶ側の関数は,望むなら戻り値を無視することもできる。 ただし,void型の関数の場合,returnの後ろに式を書いてはならず, void型以外の関数の場合,returnの後ろの式を省略できない。  

  return;       // void 関数
  return expr;  // void 以外の関数




Masanobu KOGA 平成10年8月19日