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return

【目的】
return - 関数から戻る
【形式】
return;
  

return expr;
    任意の式 expr;
【詳細】
return 文は呼ばれた関数の値を,呼んだプログラムに返すための 機構である。void 型以外の関数の場合,return の後ろに,その関数 の型の式を書く。呼ぶ側の関数は,戻り値を無視することもできる。 ただし,void 型の関数の場合,return の後ろに式を書いてはならず, void 型以外の関数の場合,return の後ろの式を省略できない。
【例題】
次の関数は 2 個の行列を引数とし,その乗算結果を返す。
Func Matrix mul(a, b)
    Matrix a, b;
{
    return a * b;
}
【参照】
exit(2.60), break(2.26)


Masanobu KOGA 平成11年10月2日