return;
return expr;
任意の式 expr;
【詳細】
return 文は呼ばれた関数の値を,呼んだプログラムに返すための
機構である。void 型以外の関数の場合,return の後ろに,その関数
の型の式を書く。呼ぶ側の関数は,戻り値を無視することもできる。
ただし,void 型の関数の場合,return の後ろに式を書いてはならず,
void 型以外の関数の場合,return の後ろの式を省略できない。
【例題】
次の関数は 2 個の行列を引数とし,その乗算結果を返す。
Func Matrix mul(a, b)
Matrix a, b;
{
return a * b;
}
【参照】