next up previous contents
Next: schur Up: リファレンスマニュアル Previous: save

  
scanf

【目的】
scanf - 標準入力から書式付きでデータを読み込む
【形式】
L = scanf(format)
   List L;
   String format;
【詳細】
scanf(format)は,標準入力から format で指定した書式でデータを 読み込み,データからなるリストを返す。整数型,実数型,文字列型 のデータを読み込める。 書式は,C 言語の関数 scanf() の書式と同じものを指定する。 変換を表すには,パーセント % ,フィールド幅(オプション), 変換文字を指定する。変換文字には,次の文字がある。
%d, %u, %o, %x, %X, %i:整数型
%e, %E, %f, %g, %G:実数型
 :(%lf 等は倍精度, %hf 等は単精度)
%c, %s:文字列型
fscanf(0,format) は,scanf(format) と等しい。
【例題】
scanf() でデータを読み込む。
{a, b, c} = scanf(fd2, "%d %lf %s");
【参照】
printf(2.162), fscanf(2.82)


Masanobu KOGA 平成11年10月2日