do

【目的】

do - 繰り返し

【形式】

do {
    statements;
} while (expr) ;
(Integer|Real) expr;

【詳細】

do-while ループでは，ループ本体を通る各パスを終ったあとに テストが行なわれる。ループ本体はつねに，少なくとも 1 回は実行 される。do-while 構文では，まず statements が実行された後，expr が評価される。それが真(0 でない)ならば，statements は再び実行 される。このループが終了するのは，expr が偽( 0 )になったときで ある。 C言語と異なり大括弧 { と } を省略できない。do-while ループ中で break 文を使うと，その do-while ループの外に出る。以下のように expr に非零の定数を用いると，無限ループとなる。 do statements; while (1) ;

【例題】

ゼロが入力されるまで整数を読み込み，和を出力する。

 s = 0;
 do {
     printf("data = ");
     {data} = scanf("%d");
     s = s + data;
 } while (data != 0) ;
 print s;

【参照】

while(2.245), for(2.76), break(2.26), continue(2.35)