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Hybrid

Hybrid がつくと,離散系のコントローラと考えて計算が行われます。 書式は
OdeHybrid(Real t0, Real t1, Real dt, Matrix x, 
          Matrix diff_eqs(), Matrix link_eqs(), 
          Real h, Real dtsav)
dtがサンプリングタイムを示します。具体的には状態x と時間tから入力uを返す関数link_eqs()をサン プリングタイム毎に1回ずつ呼び,サンプリングタイムの間はその入力を一 定に保ちます。サンプリングタイムの時にしかlink_eqs()を呼ばな いというのが特徴です。離散系のコントローラを用いるときには常にこれ を用いる必要が有ります。

Masanobu KOGA 平成11年9月20日