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この章の前で説明したように,リアルタイム処理のプログラムを作成するには,
3つの関数を記述するだけで良い。メイン関数と画面表示関数は
は例題で示した通りで良い。リアルタイム処理関数はシミュレーションで用いた
link_eqs()を次のように変更するだけで良い。
Func void on_task()
{
Matrix Y, Xh;
Y = sensor(); // センサから入力
Xh = Ch*Xo + Dh*Y; // オブザーバの推定
U = - F*Xh; // 状態フィードバック
actuator(U); // アクチュエータへ出力
Xo = Ah*Xo + Bh*Y + Jh*U; // オブザーバの更新
}
Masanobu KOGA
平成10年8月19日