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判定を行なう時は,if-else文を用いる。
if-else文を用いる場合は,
if-elseのelse部は省略可能である。
したがって,入れ子(ネスト)になったifの連続でelseが省略された場合,
構文があいまいになってしまう。elseをifに正しく関係付けるために
大カッコ``{
''と``}
''を用い,省略することはできない。
インタプリタは1行毎に解釈を行なうので,else部が存在する時,
else部はif部の最終行から始めなければならない。
if (expr) {
statement-1;
} else {
statement-2;
}
このifでは,まずexprが計算される。
それが真(すなわちexprが0でない)であればstatement-1が実行される。
それが偽(すなわちexprが0)であり,かつelse部が存在すれば
statement-2が実行される。
Masanobu KOGA
平成10年8月19日