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複素多項式
複素多項式の入力方法には，複素数を係数として記述する方法と
一対の実多項式をコンマで ``,'' 区切って丸括弧 ( と )で
囲む方法がある。
実部または虚部だけを指定し，もう一方に * を指定して
複素多項式を記述することもできる。
CP1 = (P1,P2); // CP1 = P1 + P2*i; (P1, P2: 実多項式)
CP1 = (P1,*); // CP1 = P1 + 0*i; (P1: 実多項式)
CP1 = (*,P1); // CP1 = 0 + P1*i; (P1: 実多項式)
複素多項式の実部と虚部は，関数Re()とIm()
を用いて取り出すことができる。
P1 = Re((P1,P2)); // 実部多項式 = Re(複素多項式)
P2 = Im((P1,P2)); // 虚部多項式 = Im(複素多項式)
Masanobu KOGA
平成10年8月19日