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MM-ファイルの実行方法

ユーザーが作ったMM-ファイルをインタプリタmatxで実行する方法は次の2種 類です。
1.
MATXのコマンドラインで
  MaTX(1) load "file.mm"
とロードコマンドで読み込み,それを実行するには
  MaTX(2) main()
と関数名を打てば実行できます。void型の関数で引数が無いときは
  MaTX(2) main
のように括弧を省略できます。
2.
最初から読み込む。UNIXのコマンドラインで,matxを実行するときに,
  % matx file.mm -
とします。-を付けると,matxfile.mmを読み込んだ後, MATXコマンドラインになってくれるので,そこでmain()と実行すれば良い でしょう。これが面倒くさければ,ファイルの最後に実行してもらいたい 関数名を書きます。例えば後に示すシミュレーションでは最後に main();としておけば実行してくれます。
コンパイラの使い方は先に述べたように,C言語と全く同様です。

Masanobu KOGA 平成11年9月20日