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xplot6.2を使ってデータをプロットするには以下の関数を使う。
表 6.10:
グラフィック関数1( xplot)
関数名 |
引数 |
機能 |
xplot(Y) |
Array X, Y |
線形 x-y プロット |
xplot(X, Y) |
|
|
グラフィック関数xplot()使うと,自動的にxplotが起動されて,
データが1Dキャンバス,2Dキャンバス,あるいはセミログキャンバスに
プロットされる。
したがって,グラフィック関数xplot()はX-Window System上でしか
使うことができない。
また,グラフィック関数を使うには,
MATXを起動する前に,環境変数DISPLAYにユーザが使っている
端末の名前を設定しておく必要がある。
% setenv DISPLAY `hostname`:0.0
いったんxplotが起動されると,マウスを使ってポップアップメニューで
ラベル,タイトル,スケール,フォントを変更したり,画面のハードコピーを
ネットワークに接続されているプリンタに出力したり,FIGコードに落して
TEXの文書に取り込んだりすることができる。
また,次の関数を使ってもラベル,タイトル,グリッドを描くことができる。
表 6.11:
グラフィック関数2( xplot)
関数名 |
引数 |
機能 |
xplot_title(text) |
String text |
グラフタイトル |
xplot_xlabel(text) |
String text |
X軸ラベル |
xplot_ylabel(text) |
String text |
Y軸ラベル |
xplot_grid() |
|
グリッド線 |
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Masanobu KOGA
平成10年8月19日