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DJGPP版21.1
のRTMATXはプロテクトモードで動作するので,MS-DOSのメモリ制約
を受けることなく,常駐させるデバイスドライバの選択に悩む必要がない。
そして,パソコンに実装したメモリを全て使えるので
大量のデータを保存することもできる。
リアルタイム処理プログラムを作成する手順例を次に示す。
A:> rtmatc sample.mm
rtmatcにより実行可能プログラムsample.exeが生成される。
複数のファイルから実行プログラムを生成する場合,
以下のようなMakefileを作成しておくと便利である。
sample.exe: sample.o file1.o file2.o
rtmatc sample.o file1.o file2.o
sample.o: sample.mm
rtmatc -c sample.mm
file1.o: file1.mm
rtmatc -c file1.mm
file2.o: file2.mm
rtmatc -c file2.mm
Masanobu KOGA
平成10年8月19日